子育てをしていると、「この子の将来にとって何が大事なんだろう?」と考えることはありませんか?学力や運動能力も大切ですが、それ以上に大切なのが、**生きる力の土台となる“こころのねっこ”**です。
「こころのねっこ」って何?
「こころのねっこ」とは、子どもが自分らしく生きるための心の土台。例えば…
✅ 失敗しても「またやってみよう」と思える力
✅ 自分を大切にし、人との関係を築く力
✅ 物事を前向きにとらえ、挑戦できる力
これらは、学校の成績やテストでは測れないけれど、人生を豊かにするために欠かせないもの。
「こころのねっこ」を育むために大切なこと
子どもの心の土台をしっかり育てるには、日々の関わりがとても大切です。
① たっぷりの愛情を伝える
「大好きだよ」「そのままで素敵だよ」と伝えていますか?
子どもは、愛されている安心感があるからこそ、自信をもって成長できます。
② 「できた!」を増やす関わり
「ちゃんとやって!」ではなく、「すごい!やってみたね!」とプロセスを認める声かけをすると、子どもは「できるかも!」と挑戦する力を育みます。
③ 絵本で心を育てる
絵本は、子どもの心を映し、言葉にならない気持ちを代弁してくれます。
例えば…
📖 失敗しても頑張るお話 → あきらめない心が育つ
📖 友達を思いやるお話 → 共感力が育つ
日常の中で「こころのねっこ」を育むには、絵本の時間がとても効果的なんです。
親の関わり方で変わる「こころのねっこ」
実は、子どもの「こころのねっこ」は、親の言葉や行動によって大きく左右されるもの。
私自身も、「できない!」と決めつけていたのは子どもではなく、私の方だったと気づいたとき、関わり方が変わりました。
子どもが「できない」と思う前に、大人が信じてあげること。
すると、子どもは「やってみよう!」と自然に前向きになれるのです。
さいごに
「こころのねっこ」は、目に見えないけれど、生きる力の大切な土台。
絵本の時間や、ちょっとした声かけで、親子で一緒に育んでいきませんか?
あなたの大切な子どもが、自分らしく力強く生きていけますように✨
