ママだって一人の人間。自分を大切にすることで、周りも大切にできる!
「ママだって一人の人間。自分のことを大切にできると、周りの人も大切に思える!」
私は今、このことを毎日実感しています。
でも、ここにたどり着くまでには、たくさんの葛藤がありました。
「3歳児神話」に縛られていた私
娘が1歳のときに職場復帰した私は、
「3歳児神話」にがんじがらめになっていました。
「私が仕事をしているから、娘に愛情が伝えられないのでは?」
「お世話してあげられなくて、可哀想なのでは?」
「娘の『初めて』を見逃してしまうのでは?」
そんな不安がずっと頭の中にありました。
周りから「頑張ってるね」と言われても、素直に受け取れず、
むしろ「そんなことない、私はダメな母親だ」と自分を責める毎日。
周りの視線も怖くて、「仕事をしている私は、ちゃんとした母親ではないのでは?」と勝手に思い込んでいました。
いい母親になろうと、必死だった日々
「ダメな母親だ」と思いたくなくて、
とにかく“いい母親”でいようと頑張りました。
娘が優先。家族が優先。
自分のことは後回し。
そんな生活が「当たり前」になり、
「娘のために! 家族のために!」と頑張ることで、
なんとか自分を保っていました。
でも、そのたびに心のどこかが苦しくなっていたんです。
転機は「絵本の読み聞かせ」だった
そんな私を変えたのは、娘に読み聞かせをしていた絵本でした。
最初は「娘のため」に始めた読み聞かせ。
でも、絵本を読んでいるうちに、
私自身が癒されていることに気づいたんです。
「このお話、今の私の気持ちに似てるな…」
「なんだか心が落ち着くな…」
絵本の世界に触れることで、
自分の心の声が聞こえるようになりました。
そして、その声にじっくり向き合う時間が、いつの間にか大好きになっていました。
私を苦しめていたのは、私自身だった
気づけば、私を責めていたのは「私自身」でした。
誰も私のことを「ダメな母親だ」と言っていなかった。
周りの「頑張ってるね」という言葉は、本当にそのままの意味だったんです。
それを素直に受け取れるようになったとき、
私はようやく 「私は私のままでいい」 と
思えるようになりました。
もし、今「ダメな母親だ」と思っているあなたへ
もしあなたが「私はダメな母親だ」と思っているなら、
まずは 頑張っている自分を、
あなた自身が認めてあげてください。
周りがどう思うかは関係ない。
大切なのは 「あなたがあなたの思いを、いかに大切にできるか」 です。
自分を大切にできると、不思議と周りの人のことも、
もっと大切に思えるようになります。
これからも、絵本の読み聞かせを続けていく
私はこれからも、自分自身への絵本の読み聞かせをたくさんしていこうと思います。
「絵本の読み聞かせ、気になる!」と思ったら、
ぜひ私にお任せください♪
一緒に、心がホッとする時間を作りましょう。
あなたは、あなたのままで大丈夫だから。


